子どもたちを雑菌やウイルスから守る

最新のLEDライトには殺菌作用のあるものが製品化しているのをご存じでしょうか?

乳幼児の哺乳瓶などの消毒どうしている? 紫外線殺菌ボックス(T-5MEDIICAL)

乳幼児の哺乳瓶などの消毒どうしている? 

生まれたばかりの赤ちゃんは、抵抗力が弱く哺乳瓶に発生した細菌が原因となり感染症を引き起こすことがあります。そのため、哺乳瓶は使用後すぐに洗浄し、消毒する必要があります。とはいえ、授乳は1日に3時間置きに行われるため、哺乳瓶の消毒はかなりの手間がかかり、ママさんとパパさんの生活に負担がかかってしまうことも。

この記事では、面倒な哺乳瓶消毒の悩みを解決してくれる便利なアイテムをご紹介します。

 

哺乳瓶の消毒方法は4種類

従来、哺乳瓶の消毒方法は、電子レンジ消毒、薬剤除菌、煮沸除菌の3種類がメインでした。そこへ、新たな消毒・殺菌方法として紫外線消毒が加わり注目されています。

ここでは、従来の消毒方法と紫外線消毒の特徴をご紹介します。

【紫外線消毒】

密閉されたボックス内でUVCといわれる深紫外線の光を照射することで、容器の表面に付着した雑菌・ウィルス・カビ・バクテリアなどを短時間で殺菌消毒することに期待できます。ボックス内では、哺乳瓶だけでなく、おしゃぶりや搾乳器なども殺菌消毒後に、自動的に乾燥・保温工程へと進むため、手間がかからずいつでも清潔な状態をキープすることが可能です。温度制御機能を搭載していることから、哺乳瓶などを程よい温度で保管しているため、使用する際に冷たくて赤ちゃんが驚く心配もありません。

消臭機能を備えているため、唾液が付着して嫌なニオイが発生してしまったぬいぐるみのニオイも取り除いてくれます。

哺乳瓶の洗浄開始から終了までの時間も従来の消毒方法と比較して最速。消毒に必要なアイテムも紫外線照射装置と電源のみとシンプルです。お湯を沸かす手間や薬剤を準備する必要がないため、何かと忙しいママにとってありがたいアイテムといえるでしょう。

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【電子レンジ消毒】

家事の合間に短時間で消毒可能な電子レンジ消毒。専用のケースに水を入れ、電子レンジに入れるだけで哺乳瓶のスチーム殺菌が可能です。アイテムによって異なりますが、消毒時間の目安は500wで約5分。専用のケースの他には、少量の水と電気代しかコストがかからないところが魅力です。ただ、加熱消毒をする前に、哺乳瓶の汚れをしっかり落としておかなければならず、一度に消毒できる本数が少ないため、使用する哺乳瓶の数が多い方にとっては、手間がかかってしまいます。また、哺乳瓶を使用する場合は、レンジの庫内で冷ました後、火傷に注意して取り出す必要があります。

【薬剤消毒】

完全ミルク派の方など、1日に何本も哺乳瓶を使用する方におすすめの消毒方法です。「ミルトン」などが代表的なタイプ。専用の容器に薬剤を入れ、説明書に記載されている濃度に薄めた後、しっかり汚れを落とした哺乳瓶を浸けて消毒します。浸け置き時間の目安は約1時間。薬剤を洗い流す必要はありませんが、ニオイが気になる場合は、熱湯ですすぐようにしましょう。容器に浸けておくだけで簡単に消毒できるため、こまめに除菌したいママやパパにおすすめです。殺菌力が高いため、産院などでもこのタイプの消毒方法が導入されています。一度作った薬液を1日の間で繰り返し使用でき、放置している間に消毒できるため、忙しいママさんにとってはありがたいアイテムの一方で、ランニングコストがかかる点と薬剤のニオイが気になるというデメリットがあるのも事実。また、薬剤は錠剤・顆粒・液体の3種類あり、液体タイプは服などにつくと漂白されてしまうことがあるため、錠剤の方が使い勝手が良いという声もあるようです。

【煮沸消毒】

コストを抑えたいママとパパにおすすめの方法が煮沸消毒です。特別な道具を準備する必要がなく、自宅にあるアイテムを活用できるところがポイント。哺乳瓶やおしゃぶりなどが入るサイズの鍋を用意したら、約3~5分で煮沸消完了です。ただし、ガラス製の哺乳瓶の場合は水から、プラスチック性の哺乳瓶は沸騰させてから鍋に入れるようにしましょう。煮沸消毒が完了した後は、しっかり水気を切り、ホコリのかからない場所で保管することをおすすめします。

ケースや容器を収納するスペースを確保する必要がないというメリットがある反面、お湯を沸かす手間や火傷の危険があるというデメリットがあるため、いざという緊急時の消毒方法に最適です。

面倒な哺乳瓶の消毒が簡単にできる!

 

待望の赤ちゃんが誕生した喜びと同時にやってくるのがママさんの睡眠不足。その原因は、1日3時間置きの授乳です。交通事故レベルに例えられることもある出産という一大イベントの後に待ち受けている授乳には、昼も夜も夜中も関係ありません。完全ミルク派・混合派はもちろん、母乳メインで子育て中のママさんも「夜は、ぐっすり眠ってほしい」と、粉ミルク入りの哺乳瓶を準備していると思います。

ただし、哺乳瓶を使用しての授乳は便利な反面、消毒・殺菌などのお手入れが面倒!という声があるのも現実です。

手軽に哺乳瓶消毒できると評判の電子レンジでも約5分(500w)、カップラーメンの出来上がりより長いため、夜中や早朝の授乳となると眠気に負けてしまい「哺乳瓶を放置したまま眠ってしまった」ということも。

適量を飲ませたつもりでも追加が必要な場合、消毒後、すぐにミルクを飲ませたいと思っても哺乳瓶が熱すぎるという問題に直面してしまうこともあり、新ママさんは1日中休まる時がありません。

そんな悩みを一気に解決してくれるアイテムが「紫外線殺菌LEDボックス」(T-5MEDIICAL)です。

市販されている哺乳瓶消毒ケースと比較すると、やや高めの価格設定となりますが、医療機器認証を取得した紫外線照射装置としてはリーズナブルです。豊富な機能性を備えたアイテムは、短時間で殺菌消毒し、自動的に哺乳瓶乾燥・哺乳瓶保温へと移行します。清潔な状態をキープしつつ保管できる優れものは、煮沸消毒が不可能なアイテムまで、薬剤を使用することなく手軽に殺菌消毒できます。

実際の製品に触れてみたいという方は、b8ta Tokyo有楽町にて展示中なので、ぜひチェックしてみてください。

『紫外線LED殺菌ボックス』(T-5MEDIICAL 2022年)の概要

価格:25,530円(税込)

販売方法:自社サイト・大手通販

会社名:株式会社ベノサンジャパン

本社:東京都千代田区三崎町2-20-7  1F

参照元https://www.jiji.com/jc/article?k=000000004.000071028&g=prt

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紫外線LED殺菌ボックスの特徴と魅力

 

新米ママさんの悩みの1つ、「哺乳瓶の消毒」を解決してくれるアイテムが「紫外線LED殺菌ボックス」。

殺菌・乾燥・温度制御・ドライ保管の4役をこなしてくれる便利なアイテムは、2021年12月中旬、株式会社ベノサンジャパンから2022モデルがリリースされました。

とはいえ、初めての妊娠・出産を控えているプレママの中には、「紫外線で消毒・殺菌できるの?」と半信半疑の方も多いのではないでしょうか?

未知なるウィルスの出現により、除菌・殺菌が日々の習慣になりつつある2021年現在、飲食店や医療施設など各方面で、紫外線UVC殺菌を謳うアイテムを積極的に設置しています。

最大の魅力は、紫外線を利用しての除菌・消毒は、手間暇かからず確かな効果を実感できるところ。哺乳瓶を洗ってボックスに入れスイッチを入れると、約180秒で消毒が完了する優れものです。

ボックス内に入れたまま自動的に哺乳瓶乾燥・哺乳瓶保温まで行えるので、衛生面でも安心。面倒な哺乳瓶消毒を時短でき、ママさんの寝不足解消・負担軽減にも繋がります。

D154mm×W269mm×H302mmのボックスには、哺乳瓶を2つ入れても余裕があるため、パーツが多く哺乳瓶以上に消毒が面倒な搾乳器、計量スプーン、おしゃぶりなども一緒に殺菌消毒することが可能です。また、哺乳瓶消毒でありがちな薬剤によるニオイなどの心配もありません。

赤ちゃんのお世話や家事などで、何かと忙しいママさんやパパさんからも注目されています。

2021年11月に医療機器認証を取得しているため、安全面・効果面でも保証済みです。

なぜ、粉ミルクを70度以上のお湯で溶かすのか?

赤ちゃんの口に直接入れる粉ミルクは、実は無菌ではありません。粉ミルクの缶の裏面には「一度沸騰させた70度以上のお湯でミルクを溶かしてください」と注意書きがあります。そのワケは、微量ながら粉ミルク中に含まれているサカザキ菌とサルモネラ菌などの細菌を殺菌するため。日本のメーカーから販売されている粉ミルクに含まれる量は微量で333g中に1個と報告されてます。(現在の粉ミルクの製造技術では滅菌することが不可能なため※1)

哺乳瓶を使用したことで起こる食中毒の原因として注意が必要なサカザキ菌とサルモネラ菌。それぞれ育児用ミルクの製造段階や開封後に混入してしまうことがある上に、乾燥した粉ミルクの中で長期間生存する可能性があります。

ただ、高温に弱いため、粉ミルクを一度沸騰させた70度以上のお湯で溶かすと、菌が死滅し、感染のリスクが下がります。中途半端な温度では、菌が死滅することなく増殖してしまう可能性も。

赤ちゃんに飲ませるためのミルクということで、ぬるい湯冷ましなどでミルクを溶かすことは絶対にNGです。手間がかかりますが、一度沸騰させた70度以上のお湯でミルクを溶かした後、適温まで冷ますようにしましょう。

また、溶かした後の粉ミルクを5度以下に保つことで菌が増殖を抑えることも可能ですが、高い温度(5℃以上)の環境に置かれた場合は、急激に菌が増える恐れがあります。

5℃以上で保存したり、粉ミルクをお湯で溶かした後(2時間以内)、赤ちゃんが一度も口をつけていなくても捨ててください。

※1 https://secure.okbiz.okwave.jp/faqcombi/faq/show/20920?category_id=814&site_domain=default

 

 

参照元https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/eiken/hokenjoho/wadai/milk.html

 

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哺乳瓶の消毒で気になるQ&A

昼夜問わず3時間おきに母乳もしくはミルクを与えるママさんにとって、授乳後に哺乳瓶を洗浄し、消毒するのがルーティンワークとなっているようです。その一方で、哺乳瓶の消毒に対し少なからず疑問を持っている方もいらっしゃるようです。

 

計量スプーンが感染源かも?

 

過去に、粉ミルクだけでなく、調乳する際に使用した計量スプーン、哺乳瓶を洗っていたブラシから感染したと考えられるケースがありました。うっかり忘れがちですが、調乳に使用する計量スプーンなどの道具が感染源にならないためにも、哺乳瓶同様にしっかり消毒殺菌する必要があります。

 

ミルトンのニオイが残っても大丈夫?

薬剤消毒の主流ともいえるミルトン。使用しているママさんの口コミで「塩素臭が気になる」「ニオイが残っても大丈夫なの?」という声が多くあります。ミルトンの公式サイトには「残った薬液はタンパク質と反応して少量の食塩に変化するため、赤ちゃんに害となることはありません。もし、ニオイが気になるようでしたら水道水ですすいでいただくことをおすすめします。」と記載されています。※2

ミルトンのニオイが気になる場合は、しっかり乾燥できていないことがあるため、薬剤消毒した後は、よく乾燥させて使用してください。

また、赤ちゃんが薬剤消毒をした哺乳瓶を嫌がる時は、思い切って消毒方法をチェンジすることをおすすめします。

※2 ミルトン公式サイト

 

哺乳瓶の消毒はいつまですればいいの?

育児中のママさんのなかには、ルーティン化した哺乳瓶の消毒に神経をすり減らしてクタクタになってしまう方もいらっしゃるようです。実際、哺乳瓶の消毒方法は上記の4種類で、ベビーグッズを取り扱うお店には様々な種類のアイテムが並んでいます。消毒の推奨期間も生後3~4ヵ月、6ヵ月まで、1歳ごろまでなどメーカーによって様々。

また、厚生労働省は2007年に世界保健機関(WHO)がまとめた「粉ミルクの取り扱いに関するガイドライン」を日本語訳し、哺乳瓶について「徹底的に洗浄し滅菌することが非常に必要」と各都道府県に通知しています。その一方で「消毒は無意味」という研究論文が発表され、アメリカでは「消毒不要」の考えが広がっています。

その中でも注目したいのは、「細菌はアミノ酸を栄養素として増殖するため、ミルクは細菌が増殖しやすい食品」ということ。食中毒を起こさないためには、赤ちゃんの飲み残しや汚れを洗い落とし、しっかり乾燥させた哺乳瓶を使用するようにしましょう。

赤ちゃんの健康状態や環境で異なりますが、手軽に消毒できる便利なアイテムを見つけて、気楽に日々を過ごすことが赤ちゃんにとってもママさんにとっても大切です。

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手軽に哺乳瓶を消毒して赤ちゃんの健康を守ろう!

 

大切な赤ちゃんを細菌から守るために欠かせない哺乳瓶の消毒。昼夜関係なく毎日行う授乳は、回数も多く面倒で億劫です。日々、時間に追われ産後の睡眠不足を解消したい、哺乳瓶を消毒して赤ちゃんの衛生面をしっかりケアしたいと考えているママさん、パパさんにとって紫外線LED殺菌ボックス(T-5MEDIICAL)は心強い味方になってくれるはず。哺乳瓶の消毒が必要なのは、6ヵ月から長くても1年というわずかな期間です。毎日、毎回の消毒は大変ですが、便利なアイテムを活用して、大切な赤ちゃんの健康を守りましょう。スタイリッシュなデザインはインテリアにも馴染みやすいため、自宅用はもちろん出産祝いのギフトにもおすすめです。